TTPに参加を 保護主義の時代は終わった

昨今の建設不況に些か明るい兆しが見え始めた。公共事業の予算が増えたからか。しかし、業界に取って見れば遅きに失したと言えなくも無い。小泉改革以来それだけ建設業界は耐え忍んで来たのにとも思う。しかし、今もって農業と医療は守られ聖域に近かった。誰しもが市場の原理を叫ぶ。いわゆる自由の証であるマーケット原理である。消費者からみれば物は安い方が良い。特に日本に無い物はである。だが「アベノミクス」により急激に円安に陥った。消費増税の前に日常の物価の高騰である。特にガソリンである。今は地方に行くほど車無しでは生活出来ない位の生活の必需品のガソリンである。
現在までの農業と医療への保護は酷いと言う位守られて来た。それが選挙のためと言うだけである。だが時代は変わったのである。農業では本当に農業をやりたい人に目を向け、医療では役人と医者と製薬会社の言う亊だけを聞く時代に別れを言っても良いのではと私は思う。真に国を考えるならば、我が日本国は直ぐにでもTPP交渉のテーブルに付くべきと私は叫びたい。