昨日のNHKスペシャル「どうするエネルギー政策」を見て不快感

 夜7:30から約3時間近くに渡っての討論であった。
 残念ながら私は9時頃からの第二部に入ろうとする時からチャンネルを消した。何故ならどうもアホらしくなり見たくなくなったからである。理由は二つある。
 
 一つ目は政府からの茂木茂木敏充経済産業大臣の発言に対して、非常なる不信感を持った。彼の発言は、当初より原発再稼働ありきに思われたからである。しかもその責任を事もあろうに原子力委員会になすりつけるような発言に終始したからである。確かに第三者原子力委員会の考えを尊重するような事はその通りである。がしかし、内実はある意味のプレッシャーを政府が懸けるかのような、何か国会答弁のように聞こえたからである。この産業の一大事に原発を稼働しないでどうすると、それこそ第三者原子力委員会に問い恫喝してるように聞こえたからである。
 そして二つ目はこの討論会のNHKの討論者の選定である。これでは原発再稼働のオンパレードである。残念だったのは名前忘れたが、左側の真ん中の方である、も少し理路整然と話せる方にすべきだったと思う。思うに原発の怖さや、原発行政の不条理さをもう少し問いただせる方にすべきだったのではと思うと同時に、恣意的にそしたのかと私はNHKを変に疑った。
 
 そして二つ目はこの討論会のNHKの討論者の選定である。これでは原発再稼働のオンパレードである。残念だったのは名前忘れたが、左側の真ん中の方である、も少し理路整然と話せる方にすべきだったと思う。思うに原発の怖さや、原発行政の不条理さをもう少し問いただせる方にすべきだったのではと思うと同時に、恣意的にそしたのかと私はNHKを変に疑った。
 
 私は何も脱原発論者では無い。むしろ限定的な原発推進論者と言って良いのかも知れない。その私でなくとも、この今回の討論会どうも公平さを欠いていると思ったからである。