次期衆院選 「中道」路線に舵を切った民主党 やはりこの政党は政党では無い

 民主党は次期衆院選で「中道」路線を打ち出す方針を固めた。自民党安倍晋三総裁、日本維新の会橋下徹代表、新党結成を表明した石原慎太郎東京都知事が保守的な言動を強めていることに対し、差別化を図る狙いがある。次期衆院選マニフェスト政権公約)や策定中の新綱領に盛り込む。
  野田佳彦首相は31日、衆院本会議の代表質問で、民主党仙谷由人副代表から「改革志向の『民主中道』こそが民主党の理念、立ち位置だ」と水を向けられ、「主張に共鳴する。私なりの言葉で言えば『中庸』の姿勢で明日への責任を果たすということだ」と応じた。
 
首相は前日の30日、細野豪志政調会長安住淳幹事長代行らと首相官邸で会談し、次期衆院選をにらんで「中道」を全面アピールしていく方針を確認している。代表質問の答弁もその一環だ。
 
同党幹部は「安倍、橋下、石原3氏の右傾化路線に対する明確な対抗軸になる」と解説する。
 
ただ、馬淵澄夫政調会長代理は「『中道』を分かりやすくしっかり伝える言葉を考えなければならない」と語っており、具体的な打ち出し方は定まっていない。
 
民主党は98年の結党時に定めた「私たちの基本理念」で「『民主中道』の新しい道を創造する」とうたったが、今年8月の党綱領原案には盛り込まれていない。【横田愛
 

この記事毎日新聞である。
 
 
 この政党民主党政権政党として政党に値しないどうしようも無い馬鹿な政党である。
 
 そもそも、この保守中道左派と言う色分けそのものが相対性から来ている言葉であると私は思っている。つまり何かをやろうと思ってやってる人達が保守であり、それに異を唱える人たちが、それではだめだと唱える人=革命=左派、それらの間の考えの人を中道と言うのではと私は理解している。
 
 中道とはその名のとおり中間の考えという意味だと思うが、総合的に考えて物事に中間というのは無い筈だ。YESかNOかのどちらかであり、どっちつかずの考えは結果的に意見を出していない、意見を持っていないという事なのであり、あまり使われない言葉ではないだろうか。 自分は中立の意見である。と、信じきった人が自ら使う言葉であり、少なくともアクションを起こす前に使う言葉では無いと私は思っている。
 
  そう言う意味においてはこの政党は最初から、政権を取って、この国を自分たちの考えで司って行こうと言う気構えも無いどうしようもない政党と言える。
 
 私はこう言う政党に属する国会議員は、この国には必要性の無い輩であり、税金の無駄そのものであると思う。