みんなの党の渡辺前代表民主党との合流を「絶対に許さない」とするならおまえが自民に移れ!

 みんなの党の渡辺前代表が、民主党との合流を視野に入れて調整している浅尾代表に対し、「絶対に許さない」と合流に反対する姿勢を強調しました。
 みんなの党渡辺喜美前代表:「合流するというのが、早い話が民主党に身売りして、みんなの党を消滅させちゃおうということですから。こんなことは絶対にありえない話で、阻止します」
 みんなの党の渡辺前代表はこのように述べ、民主党との合流に反対する姿勢を示していて、安倍政権との連携を目指したい考えです。
 みんなの党浅尾慶一郎代表:「最善の選択肢を取るにあたって、あらゆる手段は排除されないだろうと思います」
 一方、代表の浅尾氏は、民主党の海江田代表と次の衆院選での候補者調整や共通政策作りで合意し、合流も視野に入れた調整を進めていて、自公政権に対抗する野党の一大勢力を結集したい考えです。しかし、党内には離党を示唆する議員もいて、路線対立による党存続の危機が依然続いています。

これ『みんなの党・渡辺氏「民主との合流絶対に許さない」』と題したテレビ朝日系(ANN) 11月16日(日)1時8分の配信ニュースである。

 もうこの渡辺前代表は江田さんとの確執で分党したあたりから政治生命は終わってしまったとみるべきであろう。自民を飛び出して自民と連携とは政治に身を委ねる人間としては余りにも節操が無く説得力は皆無である。そんな人間の発言等寝言にしか聞けない。「もともと、みんなの党自民党と一緒にやることを考えてつくった政党ではない」とした維新の党の江田憲司共同代表(元みんなの党幹事長)の言葉に集約される。
 私は以前の自民党時代の渡辺前代表は好きだったし、輝いてもいた。気骨もあり、親父さんのミッチー渡辺美智雄さんのファンでもあったし、何度か支持し、投票もしたことがあるが、今は失望している。それほど自民が良けりゃあ自分が自民に移るべきであって、創業者の風を吹かしごちゃごちゃ言うのは雑音以外の何物でも無い。自分がみんなを出ろ!