橋本維新、何で既成政党の議員を入れたのだ

 「日本維新の会」は、次の衆議院選挙に向けた準備を進めていますが、代表の大阪市の橋下市長らと所属する国会議員の間で、今後の党運営などを巡って主導権争いが表面化しています。
 「日本維新の会」は先週、7人の国会議員が参加して正式に発足しましたが、所属する国会議員と地方議員の立場を対等にすることに国会議員側が反発するなど意見が対立し、党の規約の取りまとめが難航しました。
 こうしたことも踏まえ、維新の会としては、党の結束を図りながら衆議院選挙の準備を進めたいとしていますが、先の政策討論会で、松浪衆議院議員が、国政課題の方針決定の在り方を橋下市長にただしたのに続いて、みずからのホームページに「国政での決定は国会議員団ですべきことを橋下代表も認めた」などと書き込みました。
 これに対し、橋下氏は1日夜、「国政で、国会議員が中心的な役割を果たすことは間違いない」としながらも、「大きな方針や戦略は国会議員団より私のほうがたけているので、私が方針を出す」などと述べ、主導権を渡さない考えを示しました。
また、政治活動費の調達をめぐって、党の規約で、企業・団体献金の受け取りの禁止を明記したことに国会議員側から不満が漏れており、橋下氏らと国会議員の間で考え方の違いが表面化しています。
 
 
これ2日のNHKニュースの報道だ。
 
 
 
 橋下維新の魅力は歯に衣を着ぬ、彼本来の自由な発言と実行力だ。「有言実行」の最たるものだ。それを既成の政党にどっぷりつかった、国会答弁みたいな手法に染まった議員等、維新の新しさに馴染まないと私は思っていた。今はもう誰も注目もしなくなっているのではないのか。それを知ってか知らずか橋下さん今度の衆議院選に選挙区の数だけの立候補を立てたいと言ってるそうな。しかもその選挙費用全て立候補者の自前だそうである。確かに今の政治に飽きた、純真な政治を志す人間はそれでいいだろうが、既成政党から来た現職議員は果たして、橋下さんの志をどれほど理解してるか解からないと私は思う。だからこそそれに染まらない、本当の意味の日本維新の志を持った人間でと私は前から言って来たのである。やはり政治の新党と言うのは、時の盛り上がりに便乗してこそ、その効果が倍増されるものと私は理解している。そう言う意味においては、日本維新の会は、あまりにも時間をかけ過ぎた嫌いがあるし、賞味期限が過ぎてしまった。それを知らずに選挙を打つと、何年前かの、「自民党総裁選」の「加藤の乱」の加藤紘一自民党幹事長の二の舞となるは必定である。今は自重し、時を待つ事を進言したい。何故なら私は絶対自公に回帰させたくないからである。