維新を離党した橋下徹大阪市長意外と頭悪かった?

 維新の党を離党した橋下徹大阪市長16日、新党を10月に結成する際、2015年分の未支給の政党交付金を確保できる「分党」手続きを維新側に求めない考えを示した。「お金はいらない。全部向こうに渡したらいい」と大阪市内で記者団に語った。
 
 維新への政党交付金15年中に約26億円支給される予定で、半額はすでに支給済み。新党に合流する大阪系の国会議員は維新執行部と分党協議を進め、新党に移った議員の分の配分を受けることを目指していた。分党手続きをしなければ、残りの交付金はすべて維新が受け取る。
 
 橋下氏は新党の名称を「おおさか維新の会」とする意向を表明した。代表に就く見通しの松井一郎大阪府知事や大阪系の馬場伸幸国会対策委員長らの理解を得たと説明。「組織で一番重要なのは逃げないメンバーで固めることだ」として、維新の大阪選出12人を軸に発足する方針を示した。
 
 

これ『橋下氏、維新に分党求めず 新党に交付金「いらない」』と題した9月17日0:08日本経済新聞電子版の報道記事である。

 
 
 まっ!やってみたらよい。恐らくこの人の考えは本心だろう。が連れて行かれる子分たち大変だろうと思う。現実的には現行選挙法で戦おうとするには実際金が要るのである。だが当初維新を立ち上げた時には、選挙資金は自分で調達と言い、実際その通り戦った。しかし、中にはその選挙資金を自分の退職金で賄って落選した方々のその後はひどい暮らしと聞く。確かに最初立ち上げた時の橋下さんの考え方は正しかったが「本音と建前」の使い方を知らなかった。人間どんなに立派でも、偉くとも、信念を持っても、最後は「金の切れ目は縁の切れ目」に気付かないのか知らないふりなのか、それとも知性が邪魔したのか解からないが、橋下さんはそれでも良いかも知れないが、いづれ子分たちが金欠で「金の切れ目は縁の切れ目」の現実で着いていけなくなるだろう。橋下さんは間違ってしまった。人間はどんなに死ぬほど好きで一緒になった夫婦でも、夫が働かず金欠になれば、愛は自然と消滅し、離婚に至るのである。そう言う現実をクリアするにも、国政に進出して、現行の公職選挙法を改正して金のかからない選挙に変えてから維新を立ち上げるべきだったと私は思う。偉い事言う割には意外と頭が固いのか、悪いのかと私は思っている。