民主党党首選何でこんなに立つの？

　現在現職の野田首相を入れて４人が立候補している。３年前の劇的な政権交代から僅か３年で、民主党は崩壊してしまった。それは当然で、嘘をつき国民を騙したのだから、当り前と言えば当り前である。しかし、当たり前でないのが、この民主党の議員さんたちである。先日、前原政調会長が、どう言う訳か珍しく当たり前の事を言ったら、それに噛み付いたバカが居た。岡田政調会長フランケンである。前原政調会長が、トップをコロコロ代えてはいけない意味のことを言ったら、今は言うべきでないとして、不機嫌になったとした報道だった。私もいつもは、逆の、コロコロ代えようが代えるまいが、それは我日本の事、事情もあれば意味もあるとして、一向に気にせず、他国には言わせておけの考えだったが、今回は違うのである。バカでなければ、こんなに国民を騙した詐欺政党には当然国民の理解が得られないから、今度の総選挙では大惨敗を決するは容易に解かる筈、だから野田首相の宰相としての再選は皆無と解かっている筈である。だったら野田首相に最後に責任を取ってもらって野に下るのが、国際的にも理解されるルールではあるまいか。それを何を考えているのか、この対立候補者連中は。いくら民主主義といえども、一瞬でもいい、夢にまで見ただろうが、自己利益のみの、短期宰相志願等余りにもみっともないとは思わないのか。可哀想を通り越して情けなくなる。確かに我々国民には解からない永田町の隠れたルールもあるだろう、が、少なくても今回だけは優先の順位が違う事に気付くべきであろう。
　
　いづれにしても、黄昏と言って良い民主党の党首選である、完全に自民党にお株を奪われた。これも自業自得と言えよう。