安倍晋三元首相 私はあなたを信用しない

 自民党安倍晋三元首相は26日、9月下旬の総裁選対応に関し「2009年衆院選議席を失った有為な人材が再び活躍できる環境をつくっていくことが私の使命だ」と述べ、出馬に含みを持たせた。香川県丸亀市で記者団の質問に答えた。
 同時に「いまは谷垣禎一総裁の下で一致結束し、衆院解散に追い込むことだけを頭に置くべきだ」として、解散時期の見通しを踏まえて最終判断する考えを示した。
 これに先立つ講演では「本来は今国会だが、最低でも10月には解散すべきだ。野田佳彦首相の良心に期待している」と強調した。
 
日刊スポーツの記事である。
 

 最近とみにマスコミを賑わしてる安倍晋三元首相。今脚光の維新からのモーションもあり、何か復権をかなり意識してる見たいである。
 
 そもそもこの人、例えどんな理由があろうとも、日本と言う国を投げ出した人である。それも政治家にあるまじき、トップが怖くなり逃げ出した人でもある。理由など言う必要もないのに病気だとしてである。(もちろん本人は言っておらず、言ったのは当事の与謝野官房長官だったが、結果的には黙認だったから) しかも、国会のねじれの元凶の人でもある。
 
 普通こう言う場合、つまり人間同士の付き合いを考えたら、周りの迷惑も考えず、自分の都合のみで逃げ出したら、普通どう言うし、どう言われる?。ましてそう言う辞め方をしたら、また、今度またやりたいと言われたら、いや普通は恥ずかしくて決して言わないで、別の道を模索するだろう?。これが普通の人間だと私は思う。それを何もなかったような振る舞いは、私は政治家としてと言うよりも、人間として失格だと思うし、今その復権を語る資格など無いし、国民に失礼である。