維新新党設立では政治資金パーテーをしてほしくない!

 地域政党大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は次期衆院選に向けて、9月中旬に独自の新党を結成する方針を固めた。
 みんなの党など既成政党と丸ごと合流はせず、民主党松野頼久官房副長官自民党松浪健太衆院議員らに個々に参加を呼び掛け、国会議員5人以上を確保して政党要件を満たす考えだ。独自に新党を作る維新の会の方針は、各党の衆院選戦略にも影響を与えそうだ。
 維新の会幹部によると、〈1〉8月中に、衆院選公約となる「維新八策」を公表〈2〉9月8日に維新の会の全体会議を開いて国政進出に向けた方針を確認〈3〉9月9日に国会議員らを対象とした維新八策に関する公開討論会を開き、賛同者を募り、同時に候補者の全国公募も開始――との段取りを検討している。こうした手続きを経て、9月中旬に正式に新党を発足させたいとしている。
 
 
これ読売の報道である。
 
 

 これが事実とすれば、自公の問責提出により政治の混迷に拍車がかかり、来年の衆参同時の選挙が無くなり、早ければこの秋に選挙があるだろう。だからかも知れないが維新早速動いた。新党設立である。
 
 支持してる私としては、せっかく「維新八策」にあるように、大胆な衆議院議員半減と政党助成金の30%減を提唱している斬新な政党を目指している政治団体としては、私は政治資金パーテーをしてほしくない、するべきでないと思っている1人である。何故か。どうも既成政党と変わらない手法が垣間見れるからである。
 
 確かに、政治には金がかかるかもしれない。しかし、だからこそ、現代に合った新しい政治手法を国民に見せるためにも、私はそう思っている。
 
 日本国は民主主義の国である。政治に共鳴すれば誰でも平等に政治に参加し、そして支援も出来る事は解かっているが、政治資金パーテーの形式だけはいけない。決められたスペースに、それの何100倍以上の参加者を募り、パーテー券を取る。これは形はパーテー券なれど、金額にもよるが、政治資金かき集めの手法と何ら変わらない。
 
 今何故国民が政治を糾弾しているのか!。国民に無理を強い、自分らは身銭を切らないその考え方に国民は腹を立てているのである。
 
 そう言う意味からも、これから維新をする団体がそれでは国民に理解を賜る精神に、欠けると言わねばならないからである。