どうしようもない詐欺政党民主党 負け逃げは許さない

  ついに「税と一体改革法案(消費増税法案)」が参議院審議入りした。
  政権交代以後の政権党民主党はことごとく嘘をつき、詐欺政党と言わねばなるまい。
  本来なら衆議院を解散して「民意を問う」のが当たり前なのだが、それもしないで、今だに政権に居座っている。これ等ただ単に政権の旨みをだらだらと吸っているに過ぎない。国民からすれば迷惑の何者でも無い。その間何もしないで居てくれた方がまだましだ。
 特に野田さんが総理になってからは狂ったように、財務官僚の毎日の囁き「増税」の必要性を説かれ、同じ財務官僚の生徒であった、谷垣自民党総裁と共にその優等生として、この悪法にまっしぐら。尚且つ、司法よりの「1票の格差是正」においても、大阪維新や小沢新党の第3極を叩くべくまたもや自公と談合しそうである。
 
 我々若い時に良く大学寮で麻雀をやったものであるが、寮生それぞれ、それなりのアルバイト等の時間があり、時には途中で失敬しなければと言うのが常だった。が勝っていようものなら、絶対として抜かしてもらえなかった事覚えてる。例え両親の死に目にもと言う事でもあった。所謂勝ち逃げである。それが人間としての暗黙のルールでもあった。
 
 しかし、この政治の場合は勝ち逃げではない。そう負け逃げなのである。負けた者は何をやっても好いのだが、将来に向かったルールに異議を述べる権限は無いのである。それは勝ってから言うのが道理である。それをこの民主党は政治において、絶対やらないとした増税を、事もあろうにも、「増税法案」として上程したのである。当然勝ってから、つまり、民意を得て、信任されてからのルールだった筈である。少なくとも、信任どころか消えてなくなるかも知れない詐欺政党である。そんな政党につまりは、負け逃げは許されない所業だったのである。簡単に言えば、要らぬお世話だったのであり、迷惑だったのである。
 
 しかし、こんなどうしようもない詐欺政党民主党、国民もバカでは無い筈だ。いずれ鉄拳を食らわすだろう。その時までの命である事を心得ねばなるまい。