やっぱり癌はこいつだ---------国会中継を見て感じた事

 岡田克也副総理兼社会保障・税一体改革担当及び行政改革公務員制度改革担当相である。
 何故こうも他人依存なのか。
 7日の参議院予算委員会みんなの党小野次郎とのやりとりを見て感じた事である。
 このやりとりを見て私は、消化不良を起こしかけた。何かと言えば各野党との話し合い尊重で終始して、決して自分の考えを見せない。確かに国会答弁だから言質を取られまいとの姿勢は、行政府の常だとは解かるが、今回はとにかく酷い。
 何故にムダの排除の前に増税なのかと言う基本的政策の趣旨に彼は答えてない、と言うより答えないのである。これではとにかく「増税ありき」と言われても仕方ないだろう。
 みんなの党公務員制度改革と官僚主導を極端に嫌っている。私はこれだけ見ればほとんど私も同じ考えである。元は民主党も全く同じだった筈である。それが変わったのがこの岡田克也が幹事長になってからである。人は皆彼を「原理原則の男」と呼ぶが、私から見れば唯単純な分らず屋でしか無い。こんな男が党首をやっていたとは私はどうしても信じがたいのである。今後の民主党再生の鍵はこの男を排除する事が一番の道と考えている。
 そしてもう1人居るがそれは後日にしたい。