国家公務員幹部の自宅送迎見直しを求めた岡田副総理、今そんな事言っているのか

 岡田副総理は、政府の行政改革実行本部の会合で、消費税率の引き上げに国民の理解を得るため、行政改革をより徹底させる必要があるとして、公用車による国家公務員の幹部職員の自宅への送り迎えを見直すよう各閣僚に求めました。
 内閣官房行政改革実行本部の事務局によりますと、国家公務員の幹部を対象にした公用車による自宅への送り迎えは府省によって対応が異なっていますが、事務次官や局長、審議官などの幹部職員が利用しているケースが多いということです。
 これについて岡田副総理は、行政改革実行本部の会合で、「時代や社会の変化に対応できる行政を作り上げるために、いわゆる『役所文化』を改善する必要がある」と述べ、公用車による幹部職員の自宅への送り迎えを見直すよう各閣僚に求めました。
 政府は、消費税率の引き上げに国民の理解を得るためには、行政改革をより徹底させる必要があるとして、今後、岡田副総理を中心に、職員の業務の緊急性などを考慮して見直しを進めることにしています。
また、会合では野田総理大臣が、今月7日から各府省が「事業仕分け」の手法で平成23年度の事業のむだを検証する作業を始めるのを前に、「国民の視点で改善を行い、来年度予算案の概算要求に反映させてもらいたい」と指示しました。
 
NHKの報道である。
 

 この報道で国家公務員幹部の自宅送迎見直しを求めたと言うのは、所謂事務次官クラスの官僚だろう。
 
 正直、まだそんな事をやってたのかと言う事と、それを今急いで取り繕ったように、発表した岡田副総理の考えと態度である。要は消費増税を国民にお願いするに、不味いと思っただけだからだろう。考えが不純である。
 
 思うに私はそんな事をする前に、この岡田を先にこの政権から追放すべきと思う。
 私は別に野田首相を擁護する訳ではないが、この野田政権唯一の失政は、この岡田を副総理に迎えた事だと思っている。全ての歯車が狂ったのはこの男のせいである。つまり野田首相の、いや民主党政権A級戦犯である。他にもう二人居るが。