民主党首選に見る永田町論理のデタラメさ

 「清高」なる者の迷惑コメント来なかったのでいつも通り記事の更新をしたいと思います。

 どうして政治に携わる(政治家とは言いたくない)人間と言うもの、こうもいい加減なのだろうか。
 
 昨年10月に元党首の小沢一郎陸山会事件で検察審査会によって起訴議決され、今年1月に強制起訴された。つまり小沢一郎は法的には刑事被告人なのであるが、強制起訴されるまでは法を司どる国の組織である、検察庁は証拠不十分で不起訴だったにも関わらずである。それが基で小沢は党員資格停止処分中であるし、当然党首候補者とはなり得ないのである。
 
 問題はここからである。現職の管総理大臣と当時外相であった前原さんは、司法がどうのの前に、れっきとした外国人の献金を規制する政治資金規正法違反にも関わらず、現在管総理は現職、外相であった前原さんは外相を辞しはしたが、今度と党首選に立候補の予定だそうである。私はこんな不合理無いと思う。これは不合理と言う前に明らかなる差別と言える。どうしてこの2人に司直の手が入らないのか不思議である。だからこそ今回の小沢強制起訴には、不純な政治的意図が感じられる。こんな事では我が日本国には法が無い無法国家と言えるのではないか。これでは我々大人が子供に説明できないし、教育も出来ない事になり、逆に子供に笑われるのではと思う。こんな程度の国会議員が今後この日本の舵取りをする。もう憂国以前の問題である。