島田紳助の芸能界引退に思う

 結論から申せば、私は好きなタイプではなかったから、あっそうか位にしか思っていないが、メディアの評はかなりな才能だそうだが、私なりに考えれば、あの上から目線って言うかすごく横柄に見えるところが嫌いだった。私は今のメディア、特にテレビのあのお笑い芸能人の、何ていうか要するに視聴率さえ稼げれば何でも良いみたいな考えに辟易してたのは事実である。本人には悪いが、これでテレビスイッチを変えても、見なくても良くなり正直ホッとしてる。
 私は以前にもお笑い芸人やら、バラエティー番組の余りにの多さに一時期テレビ嫌いになった事もある。もっとも、今でも余りテレビは見ないが、兎に角フジテレビは酷いというより酷過ぎる。朝から晩までバラエティー番組だらけである、もっとも日テレもそう大差無いが酷いの一言である。これでスポンサー何も言わないのだろうか。不思議である。
 話はそれたが、この紳助、見た目以上に頭は良いと思える。何故なら私は、暴力団との付き合いで、サッパリと引退宣言、これは偉いと言うより、良く計算した上での宣言だろう。政界の誰かさんみたいに、未練を残したままの続投では、当然国民の理解が難しいと考えた結果だとしたら大変K・Yに優れており、菅首相もこれだけの頭脳があったら日本史も変わっていただろうと思われるし、そう思ったら、民主党の党首選が何か色あせて見えたのは私だけであろうか。