「脱原発」の首相が「原発推進国」の米国と何を話す?

 枝野幸男官房長官は5日の記者会見で、菅直人首相とオバマ米大統領の日米首脳会談を9月前半に開催するよう調整していることを明らかにした。9月以降も続投する可能性があることを事実上示唆したものだ。
首相はすでに退陣表明しているが、枝野氏は首相の退陣時期については「6月2日の民主党代議士会やその後の記者会見で話をした自身の発言通りに行動する」と改めて述べるにとどめた。
 
産経の報道である。
 
 
 思うに、当り前の話である。
 オバマ大統領は、辞めると言った日本の代表と何を話すのであろうか。私は本当は菅首相とは逢いたくないのだろうと思う。それを菅首相いつもの如く自分の事しか考えず延命のためしか考えていないのだろう。そして、アメリカ大統領さえも延命の道具に使うつもりである。本当にえげつない男である。米国は迷惑なのさえこの男わからないのだろう。それだけの男である。そして、100歩譲って、そうだとしても、「脱原発」の首相が「原発推進国」の米国とどのような話し合いをするのだろうか、私は是非聞いてみたいものである。