「73歳定年制」で揉めてる自民党の若手 意外とバカな連中多いな 新党造った方が良いのに!

自民党内で「世代間バトル」です。ベテラン議員らが衆議院比例候補の「73歳定年制」の廃止を求める一方、若手議員がこれに反発しています。
「若い人は重複立候補させ、高齢者は重複立候補させない。これはおかしいじゃないかと、限定しているんですよね」(自民党 衛藤征士郎防衛庁長官

12日午後、自民党選挙対策委員長室を訪れたのは、70歳を超えるベテラン議員たち。自民党は、衆議院小選挙区比例代表の重複立候補については「73歳定年制」をとっていますが、その「廃止」を訴えたのです。

「年齢によって優劣の差を条件にすることは、議会制民主主義に著しく逆行する」(自民党 衛藤征士郎防衛庁長官

ベテラン議員は、安倍政権が「人生100年時代」や「1億総活躍社会」の実現を掲げていることも理由に、年齢によらない同一条件での公認を求めました。しかし、若手議員らは「党の活性化、世代交代に逆行する動き」として猛反発しています。

「今、このコロナにおいて、大変、国民が厳しい状況にあるなかで、ご自身の立場、国会議員の立場を守るための話し合いがされたということは、まったく優先順位が異なる」(自民党 小林史明 青年局長)
「100歳であっても200歳であっても小選挙区は定年制がありませんから。だから私は反対です」(小泉進次郎 環境相

自民党が比例候補の「73歳定年制」の厳格運用を始めたのは、進次郎氏の父・小泉純一郎氏が総理を務めていた2003年。党内の世代交代を促すためでした。当時、いずれも80歳代で、比例代表単独候補だった党の重鎮・中曽根元総理(当時85歳)、そして宮沢元総理(当時84歳)に対し、小泉氏は衆院選への不出馬を要請。これに中曽根氏は・・・

「こんな非礼なやり方はない。一種の政治的テロみたいなもの」(自民党 中曽根康弘 衆院議員〔当時〕)

反発したものの、最終的には要請を受け入れ、政界を引退しました。

長い歴史を持つ定年制をめぐる「世代間バトル」。今回、ベテラン議員が動いた背景にあるとみられるのが、永田町で吹き始めた「解散風」です。

「先週あたりからでしょうか、解散が取りざたされるようになっています」(自民党 石破茂 元幹事長)

10日、安倍総理は麻生財務大臣とおよそ1時間、会談しました。国会開会中の平日としては異例の長さです。与党内からは・・・

「解散またはポスト安倍について意見を交わしたのかもしれない」(閣僚経験者)

与党内では、「内閣支持率が低下するなか、解散は難しい」との声が大勢を占めますが、次期衆院選を見据えた動きが活発化し始めています。(12日15:30)


これ『自民 「定年」めぐって世代間バトル?、背景には永田町に吹く“あの風”』と題したJNN/TBS 2020年6月12日 (金) 17:24の配信ニュースである。


旧来の政治屋(政治家とは言いたくない)連中は謳歌した既得権益は絶対と言って放したくない筈だから、どんな事してでも守り抜くだろう。そうなれば本来の国会議員としての国民への負託に応える事出来ず、最終的には党内抗争に明け暮れる事になり、議員本来の仕事が出来ず、国民に迷惑を及ぼす事になる。自民若手はそれは本意ではないだろうし、議員としての本分を貫くには新党結成以外には解決できないだろう。そこまで自民若手果たして考えれるのか、少々見守りたい。