菅首相被災地岩手県陸前高田市訪問に思う

 菅総理大臣は、今日4月2日土曜日午前中に自衛隊のヘリコプターで官邸を出発し、日帰りで岩手県陸前高田市の被災地、避難所を訪問するとともに、福島県双葉郡のJヴィレッジを訪問し、原発事故の対応に当たる自衛隊や消防、東京電力関連職員の激励をする予定でございます。なお、天候によって自衛隊ヘリが飛行できない場合には、翌4月3日日曜日に順延する予定でございます。と首相官邸閣議決定された事を発表した。
 
 菅首相の被災地訪問は、震災翌日に福島第1原発をヘリコプターで視察して以来2度目である。大津波で多数の犠牲者を出した陸前高田市の避難所などを回る予定だそうだ。今度は首相自ら避難所の避難民を激励するつもりなのだろう。思うに本当に枝野官房長官、首相自ら出向いて避難民が励まされ元気付けられると思っているのだろうか。私は何か官邸のスポークスマンである、枝野官房長官の心の内が透けて見える気がする。こんな激励、天皇陛下の激励と勘違いしてるのでは無いかと、思ってる私と官房長官同じではと思ったりすると、とてつもなく可笑しくて笑ってしまう。何か首相を一番信頼してないのは枝野官房長官では、と私は今思っている。
 
 私は性格柄、相手を思んばる気持ちの無い人、つまり気遣いの無い人は大嫌いである。何においてもまず相手の気持ちを考えて行動する。今までの菅首相の報道から考えるに、菅首相と言うお方はそう言う気遣いは全く無い人みたいである。意識するしないは別である。だから性格なのだろう。こう言う人間はストレスを感じない。だから強いのである。だから始末に負えないのである。叩いても叩いても、叩かれても叩かれても、強いのである。私はこう言う人間はヌカに釘だから最初から付き合わない事にしてる。いづれにしても私はそう言う考えが先に立つから、この人の事すべてが信用しないし、こう言う批評にもなるのだろう。私の思っている言葉に「嫌いな奴の本を読め」と言うのがある。この菅さん、以外と著書が少ない。その少ない中から今度読もうと思ってる。
 
 人間常に一緒に居ると、見えないものまで見えてくる。誰も知らないその人の地が出てしまうので。他には隠せても、四六時中一緒に居る部下には解ってしまうからである。ところがそれが解ってしまうと、それが鼻についてどうしようも無くなるものらしい。私は断言できないが、今、菅首相と枝野官房長官はそんな関係ではと私は見ている。相手を敬う気持ちが無くなれば、もう悲劇である。つまり、簡単に言えば枝野官房長官菅首相の顔も見たくないのでは?と思う。これはあくまでも私のテレビで見る枝野官房長官からの感想で、全くの推測である事を断っての事である。