子供手当ての菅首相と岡田幹事長の「びっくり」発言について

 民主党岡田克也幹事長は24日の記者会見で、菅直人首相が同日の衆院本会議で、子ども手当の月2万6000円支給を党内で議論した際に「一瞬ちょっとびっくりした」と述べたことについて、「私も(当時)、びっくりした」と述べ、首相と同じく支給額が高いという認識だったことを明らかにした。との報道を聞いて私は耳を疑った。当時のマニフェストに書かれたこの2万6千円の子供手当ての発案者は確かに元代表小沢一郎氏であったろう。しかし、この金額が高いか安いかの議論は後述するとして、私はこの二人が今のこの発言は語るに落ちる発言だと非常に不快に感じる。形の上では原則主義者のお二人、当時高いと認識したのなら何故反論しなかったのか、なぜ自分の考えを通し当時の小沢代表に翻意を促さなかったのか。何故今頃そんな事を言うのか、悪く解釈すれば、聞こえのいい事や、難儀な事は小沢代表のせいにして、自分らは何もせず、旗色が悪くなれば実は・・・・・じゃあ女の腐ったのと同じでは無いかと私は思う。本当に男らしくない最低の輩である。
 
 その2万6千円の子供手当てであるが、かねてより私は主張してきたが、これでも安いと思っている。政治の世界にでもしか、もしたらはタブーではあるが、許されるなら、20年位前に小沢元代表自民党幹事長時代に、この子供手当て法案を提唱し、実行してくれていたら、今の少子化に悩ませられなかったかも知れないのである。こう言えばまたすぐ財源云々の話になるが、その財源はあったしまたあるのである。ご存知のように、槍玉に挙がっているが事業仕分けでの仕分けが甘いのである。こう言えばまた皆さん笑われるが事実である。天下りの渡りを見て御覧なさい。民主党が間違って解釈してるが、天下りが何故悪いか、民主党や国会議員や識者や国民の皆さんが勘違いをしていらっしゃる。そもそも、天下りそのものが悪いのではなく、労働の対価以上の報酬を払うから悪いのであって、相当な報酬ならこれ以上の良い制度は私は無いと思う。渡りみたいな事があるから悪いのである。またこれに払った税金を子供手当てにまわしていたら、と言うのが私の指摘している事なのである。本当にもし、当時の小沢自民党幹事長がやってくれていたらと今思うと私は残念至極なのである。