菅内閣の政権運営の無頓着さ

 民主党松野頼久官房副長官は8日、BS番組の収録で、1月召集の通常国会で順調に法案を成立させることができる態勢を整えるため、「社会党ともう一度話し合い、衆院で院内統一会派を組むべきだ」と述べた。そのうえで「どういう状態であろうとも、衆議院で再議決をして、3分の2が行使できる枠組みをつくるべきだ」と強調。
 参院与野党の勢力が逆転するねじれ状態を乗り切るために、衆院社民党統一会派を組むことで再議決可能な3分の2以上の議席を確保することの必要性を強調した。との報道があった。
 
 私はこの松野頼久官房副長官の考えに同調したい。このねじれは当分解消されないのは事実である。参議院はどうしようもないが、肝心の衆議院はほんの少しで2/3が可能となる。政権党党人は、当然それを解消するために努力するのは当然である。同じ政権党でも主流派は何をやってるのか。政権運営のためには当然の事を、反主流派の人間から指摘されるとは、情けない限りである。私は社民党とと言うところが気に入らないが、まあ、公明党よりは是としなければ。
 
 私もこう言う事言ってるとは変である。最近の菅政権を是とせず、常に批判の的にして来てこれである。やはり、心の隅には未だ民主党に・・・・。いや、自民党回帰を阻止せねばの気持ちか。