民主党の3バカトリオ

 私は岡田幹事長、玄葉政調会長、鉢呂国対委員長のこの3人のやっている事が解からない。
 
 西岡武夫参院議長は11日の記者会見で、仙谷由人官房長官について、菅直人首相との10日の会談で「問責決議が可決されたから、参院の意思は確定した。辞めるべきだ」と更迭するよう求めたことを明らかにし、また、内閣改造仙谷由人官房長官が交代しなかった場合、通常国会で仙谷氏が出席する参院本会議の開会に応じない可能性について「決断する時にはするが、まだその時ではない」と述べ、否定しなかった。
 玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は11日午前の閣議後の記者会見で、菅直人首相が今夏をめどに同党の衆院選マニフェスト政権公約)を見直す意向であることに関し「基本的な理念、マニフェスト全体を貫く考え方は変えにくい。譲れない一線をどこに引くのかも含めてしっかり検討する」と述べ、「大事なことは丁寧な、透明性の高い党内論議をすることだ。そのための受け皿について現在検討している」と述べ、見直しの議論をする場を新設する意向を示した。
 民主党鉢呂吉雄国対委員長は11日午前、国会内で国民新党下地幹郎幹事長と会談し、次期通常国会に政府が新たに提出する法案が、2011年度予算案と関連法案など64本になると説明した。このほか、条約・協定19本の提出も予定している。
 鉢呂氏はまた、通常国会の召集日について、14日までに最終決定する考えを伝えた。政府・民主党は28日に召集する方向で調整している。との報道がそれぞれあった。
 
 思うに西岡武夫参院議長はこの内閣に対する思いを、党が主導して何とかせよと言う事だろう。西岡議長は、長い議員生活において、この内閣に議員として国会議員としての心構えやら、あまりにも情けない内閣に議員のイロハのイを議長としてならと思い、言いたかったのではと私は解釈してる。こんな内閣の体たらくを見るに見かねての事だろうと私は推察する。やはりここは幹事長たる岡田氏が主導権を発揮して収めるしかないのではないか。何で議長に言われるまでやらなかったのか。もっとも、私でさえこんな内閣どうなってもいいと思ってたから、そんなに考えていなかったのは事実である。

 玄葉政調会長も何を言っているのか?。発表公約してしまったマニフェストに今更理念も何もあったもんじゃ無い。約束したマニフェストをどうするのか、守れないなら、国民に詳細に説明し、詫びるのが先でないのか。何を考えているのか、この御仁は。

 また、鉢呂国対委員長だが、この人自分の役割解かっているのか。このような「ねじれ」の場合は、それこそこの国対の腕如何による事重大である。この「ねじれ」を解決するには、参議院はしょうがないとしても問題は如何に衆議院の2/3再可決をどう解決するかの問題を第一として考えるのが仕事であろうが、それを、解決しないまま、2011年度予算案の関連法案等あげても廃案になるのは目に見えてるのに、私から見ればこれ等本末転倒である。こんな事小沢さんが聞いたら、お前らバカかと言って一笑にふして終わりだろう。いい大人が何を考えてるのだ。情け無い。
 
 勿論そう言う私もバカな奴である。こんな民主党にかまわなきゃあいいのにと思う。どこかにまだ、民主党に未練があるのだろうか。これもまた情け無い。自民党がある限り私は民主党だろうナ。