2週間に渡った民主党主の選挙選、菅首相の勝利に終わった。
私は負けたから言う訳ではないがとは言わない。私は負けたから言う、完全にサポーター票、つまりは大マスコミに負けた。本当に残念である。選挙にもし、～たらは無いが、本当に「政治とカネ」問題が無ければ圧勝してた選挙であった。勿論その問題が無ければ、現在の菅首相の代わりにこの春に首相をやってて、この選挙は無かったかも知れないが。いづれにしてもこれからは大変である。一番胸をなでおろしたのは、官僚と大マスコミと自民党であろう。これで政治に自己責任を投入する政治主導の計画が遠のいた事は事実であり、一層の官僚主導が強まる事が懸念される。何故なら、投票前の菅首相の演説を聴いて、首相は官僚主導の本当の意味を理解してなかったからであるし、逆に政治主導とは全員野球と勘違いし、酷かったのは多数を得た民主党を、国民は理解してくれると言った事である。これはとりもなおさず、明日にでも財政の健全化を担保に取った消費税のアップを狙った発言である事は紛れも無い事実である。しかし、国民はそれを黙って享受するだろうか。私ははなはだ疑問だ。いづれにせよこの先多難が待っているが、空菅さんどう船を操るかじっくり見させてもらうつもりである。
しかし、菅さんのとりとめの無い最後の演説を聞いて菅さんを支持した方々これから大変だ。
