菅首相は究極の怠け者だ

 政府が8日閣議決定した新たな経済対策は、参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」での早期成立をにらみ、野党の要望を丸のみした。公共事業に予算を重点配分するなど、「コンクリートから人へ」を掲げた民主党の理念は大きく揺らいだ。との報道があった。

 そして話が違うが、今回の第5検察審議会の小沢氏の強制起訴問題でも、首相は自分で見解を表さず、岡田幹事長に丸投げした。古くは鳩山前首相の政治主導の失敗によっても自民党以上の官僚主導に戻した事を考えると、この菅首相と言うお人は、自分でこマメに動き難儀な事を考える事が出来ないのか、やりたくないのか、つまり私は究極の怠け者だと思う。比べて悪いが、小沢さん等は、難儀な事、難しい事率先して引き受け、選挙の終わったその1秒後から、次の行動を起こして今日の民主党の土台を作った。まさしく菅首相はそのお陰で今のこの日本国の総理大臣として座ってられるのである。政治家と言うものは本当に政治が好きでマメでなくてはと私は思っている。少しは皆のため党のため、国民のために汗をかこうとは思わないのだろうか。いくら立派な事を言ったとしても、縁の下の気持ちがないと周りの人間はいづれ離れるものと考えた方がと忠告しておきたい。