民主党主選マスコミの予想と最後の戦い

 もう今日14日は投票で即日結果が解かるが、昨日13日に「民主党首選私の予想は小沢勝ち!」と題し、ブログに書いたら早速反論コメントが届いた。選挙の予想に反論するのも可笑しいが、わざわざコメントまで頂いたのには可笑しいというよりあきれた。
 前置きは別として、大マスコミの予想はどのようにして出したのだろうか。民主党のサポーターの名簿でも入手して、それぞれ本人にリサーチしたのだろうか。勿論そうしなければ傾向も解からない筈だし、しかし、34万2500人の名簿どのようにして集めたのだろうか、個人情報の事も有るし、是非聞いてみたいものである。正直言ってネットを見ていると信じられない数値に見える。もし統計学的に無作為に選んだ標本数が適当なのであろうか。恐らくそんな事もやらないで単純に一般国民のリサーチで出した事にしたデータなのだろう。本当に最近の大マスコミはいい加減である。自分らが日本の国を動かしてるとでも思っているのだろうか。記者クラブなんか解体したほうが良い。55年体制自民党みたいなもので硬直化した天然記念物である。
 過去2回の党首選で菅さんは事前予想をひっくり返された苦い経験を踏まえ、今回は宰相を選ぶ戦いなので手堅くやるだろうが、なにせ根っからの無能・無資質者、最後の演説でまたもや負けるような気がする。今までもそうだったが、この菅さん最後の詰めが甘い。ましてガチンコ演説、ここで態度未定か、菅さん支持がある程度小沢さんに移る気がすると考えるのはわたしだけであろうか。要するに自分の政策主張に相手を納得させられるかが勝負である。その緊迫した個人の意思決定時には「政治とカネ問題」は片隅に追いやられる。本当の勝負の瞬間である。この時こそ国会議員としての本人の資質が問われる。小沢さんにとってこう言う場合には無能の菅さんで本当によかったと私は思う。こういう事を言えば何と失礼な事を言うと思われるであろうが、菅さんの本日までの主義主張、政策、あるいは考え方を総合してみてみるに私はそのように確信した。
 正にネットの主張と全く同じである。今日は興味をもって開票を見守りたい。