やはりロボット枝野はロボットだった

 民主党枝野幸男幹事長は22日夜、埼玉県入間市で講演し、消費税率を引き上げた場合の低所得者の負担軽減策について「いまのところ一番良さそうなのは、5%分を返す。そうすれば払わなかったのと同じになる」と述べ、増税分を全額還付する案が有力との見方を示した。税率を10%に上げた場合、5%分を差し引けば負担は現状と同じで理解が得られやすいとの考えとみられる。とあった。
 私はかねてより、この枝野幹事長をロボットと見立てて来た。それは何故か、彼はとても人間とは思わない言動をするからである。今回のこの発言も「消費税、5%返せば払わなかったのと同じ」とは、相手は人間なのである。物でない。血の通った人間なのである。こう言うもの考え方が言葉にスーっと出てくる事自体人間技ではない。これでは悪い事しても謝れば済むの原理である。同じ言うにしても例え比喩が悪い。人間・他人さまからものを頂く、寄付を頂く、お願いすると言う立場での、この言い方、おごりの何者でもない。こう言われれば、悪いが不愉快である。私だけではなく国民の皆様はどう思われるのだろうか。聞いてみたいものだ。