玄葉新政調会長の消費税率引き上げ論のあさはかさ

 玄葉新政調会長が消費税率引き上げ論に言及した。

 私はこの男は人の思いやりに欠ける最低の男と言いたい。

 小鳩体制が楽な消費税率引き上げ論を何故に封印したかまるで解かっていない。何を粋がい、何を舞い上がっているのか、そんなに大臣になったのが嬉しいのか。

 とにかく税収を上げ楽に歳入を増やすのは消費税を上げるのが一番であることは皆んな解かっている事である。しかし今世は不況の真っ最中でデフレに陥り仕事は無く、国民の困窮は戦後最大の危機、国民の代議員が自らのムダをも検証しないまま、消費税率引き上げ論に言及するとは、この男国民に対する思いやりも無いのか。まず考えても見よ。あなた方の数、衆議院は480人参議院は242人の合計722人であるが、少ないと思いますか?。この方々の推定年収(給料):2,896万円/1人で、議員としての歳費を加えれば合計1億円/1人掛かっているのですよ。この経費あなた方は少ないと見るか多いと見るか、その考えが今問われているのです。それだけではない天下りその他のあまりにも世の不合理への出金等、まだまだある、だからこそ小鳩体制は政権交代を望むため、あえて消費税の議論を封印したのである。それが代議員としての国民目線なのであった筈である。あなた方は今この不況期、この議員対価等が国民に満足されるものだと思ってますか。何よりもまず自ら率先してムダの撲滅に注視し、それをなくしてこそ初めて国民にカネの無心をお願いするのが筋ではありませんか。順序が逆です。こう言う事では私は今後、民主党を支持できません事を宣言します。
 
参考までに国会議員の給料等と、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の基本的な内容を記します。
 
1)国会議員の給料等
国会議員の推定年収:2,896万円
推定平均年収:2895.9万円
推定月収:188.7万円
平均ボーナス額:632万円
 
2)国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の基本内容
歳費(第1条―第7条)
議 長 218万2000円(月額)
副議長 159万3000円(月額)
議 員 130万1000円(月額)
旅  費   公務により派遣された場合に支給(第8条)
議会雑費  各議院の役員、特別委員長、参議院の調査会長、各議院の憲法審査会会長      6,000円以内(日額)(第8条の2)
文書通信交通滞在費   各議院の議長、副議長及び議員 100万円(月                 額・非課税)(第9条)
JR特殊乗車券     国内航空会社航空券の支給(第10条―第11条)
期末手当の支給 (6月、12月) (第11条の2―第11条の4)
人事官弾劾の追訴にかかる実費の支給     衆議院議長から指定され                              た議員 (第11条の5)
弔慰金・特別弔慰金の支給(第12条―第12条の2)
        弔慰金 議長、副議長、議員が死亡したとき 歳費月額の16か月分
        特別弔慰金 議長、副議長、議員が職務に関連して死亡したとき 弔         慰金のほか歳費月額の4か月分 
公務上における災害の補償 (第12条の3)