昨日から今日はどのマスコミの政治関係ニュースもこれ一色だったが私は、不思議と興味が湧かなかった。
いつもこのてのニュースには飛びつく私だが、どう言う訳か冷静だった。昔から死ぬ死ぬと言って死んだ者が居ないように、新党を作ると何度も言って居るから(また、居たから)私は何時もの事かと静観してられた。多少の政治に興味を持って居られる方々も、恐らく私と同じ考えではなかろうかと思っている。要するにTPOを考えたインパクトに乏しいのである。こう言う行動と言うのは何か強烈な心に響く圧縮されたフラストレーションがはじけるような、そんな何かがあるもんだが、今回は政界にも国民にもそんな欠片は1つも無い。何かこの御仁は自分だけの世界に入り込んでいるみたいだ。
思うに今の政界なら彼に付いて行く人間は1人も居ないであろうし、自民党にとって見ればかえっていらぬ分子が居なくなって好都合と考えているのではないか。また、恋人に名指しされた与謝野前財務相と舛添前厚労相は、ある意味で迷惑なのではと思うと同時に私から見ればこの恋人たち、意外と評価が低く、政界再編の起爆剤には成り得ないのではと思っている。
一部では平沼赳夫との連携も取りざたされてるが、私は何をかいわんやである。平沼さんはそれほどバカではないと思う。