小沢幹事長続投

 昨年よりの小沢幹事長西松建設献金疑惑に始まり土地購入問題で元秘書の石川衆院議員らが逮捕された事で、幹事長と議員辞職かと思いきや民主党大会で小沢幹事長は続投を表明した。
 私は、この問題を1から精査してみたら、どうも解らないと言った方が正解だ。何故?と皆さん言われるでしょうが、つまりは、政治資金規正法に法的に違反してるか否かなのである。人間として同義的に違反してても、要するに法令違反かどうかである。私は色々調査してみるに、同義的違反ではあるが、政治資金規正法違反かについては灰色としか言えない。江戸時代の大岡裁きか遠山の金さん裁きだったら恐らく限りなく黒と言う事であろう。しかし、今は平成、今の世は例え殺人犯罪者が自白しても凶器が見つからねば起訴はされないと同じ事である。だから小沢幹事長は法を犯して無いから辞めないと言う理屈も理解できる。だけれども選挙民・国民は裁判官で無く一般の人間である。だからこその辞めろコールだと思う。私は今、昔からの「日本3大ザル法道路交通法売春防止法公職選挙法)」にこの政治資金規正法を加えて「日本4大ザル法」と呼びたい。

 参考までに元検事で名城大学教授の郷原信郎氏のインタビューと
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100115-01-0901.html

自民党こそ金権政党でしょう?』文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』を紹介します。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090411/1239411244