自民党谷垣新総裁八ツ場ダム視察に思う

 前原国交相が 9月23日に八ツ場ダム現地を訪れた後今度は10月2日自民党谷垣禎一総裁が訪れた。ところで、何で自民党の谷垣新総裁は八ツ場ダム現地を訪れたのだろう。中止反対の地域住民を慰めにでもと思ったのだろうか。それとも地域住民の民意を汲み中止を撤回にでも行ったのだろうか。そんな権限もないし本当に何しに行ったのだろうか。思うに私はそんな事より自民党の総裁として訪れるんであれば、1952年(昭27)の現地調査以来このダムの、福田(推進派)対中曾根(反対派)の代理戦争みたいに今日まで地域住民を翻弄し続けた事を、私ならまず最初に詫びる事から始める。それが政治家としての1歩と思う。本当にKYの連中だ。