連立の相手としての社民党

 連立協議もそろそろヤマ場、民主党が決断。私はこのブログで何度も指摘したが、連立の相手として社民党とだけはやめて貰いたいと願っているが、先日このブログで紹介したように、何せ参議院ではその社民党の力を借りなければ過半数が厳しいためなんともしょうがない。代わりにみんなの党と思っても、参議院には議席が在らず、やはりなんともしょうがない。しからば、衆議院で2/3をと思えば国民の理解を得られず、どうしても組まなきゃならないのだ。今では世界遺産にも値する古いイデオロギーの持主ばかり、何とかこの人と思う土井チルドレン保坂展人はと言うと今回落選しちゃうし、いずれ無くなっちゃう党なんだが現実に今ある。しかし、良くここまで生き延びたもんだ。何かと言うと憲法9条、この憲法CHQからの戦後60数余年、人間誰も好き好んで戦争を肯定はしてないし、広島や長崎の原爆被災国として皆解っている事なのに。自分が鉄砲で殺されかけても、正当防衛で武器も持たず話せば解る式では、説得力が乏しいと私は思っている。我国で言えば無形文化財的見本の党だと思っている。立派なことを言っても今までは、政権参加になれば平気で党是も考え方も変えれた党なのだ。今回は、参議院過半数と言う担保を取り国益より党益を優先し、来年の参議院選挙で党の存在感を示さなくてはならないため絶対妥協はしないと思う。困ったものだ。何とかしなければ、勿論私が悩む事ではないが、あまりにも現実から離れている党だから、私は自分の事のように苦慮してる。でもそうだ、小沢一郎がいたんだっけ、彼に任せよう、ん、それでいい。