6日朝のNHK日曜討論を見て

テーマ「各党代表に問う 激動 政治はどうなる」
 
 社民党の連立政権からの離脱、 鳩山総理大臣の辞意表明、菅直人氏の新総理大臣への選出、…政治が激しく動いています。 菅新総理大臣は今後、党役員人事と閣僚人事を進め、「日本の行き詰まりを打破できるような体制を作る」としており、普天間基地移設問題や政治とカネの問題などをめぐり揺らいでいる政治への信頼を回復させることが求められています。
 菅新総理大臣による政権は何をすべきなのか、そして参議院選挙に向け何を訴えていくのか。放送時間を1時間30分に拡大し各党の代表にインタビューしています。
 
○ご出席
民主党 参議院議員会長  輿石 東さん  27分
自由民主党 総裁     谷垣 禎一さん  16分
公明党 代表       山口 那津男さん 11分
日本共産党 委員長       志位 和夫さん  10分
社会民主党 党首     福島 みずほさん 9分
国民新党 代表         亀井 静香さん  8分
みんなの党 代表     渡辺 喜美さん  6分
 
○司 会
NHK解説委員   島田 敏男さん
 
 番組を見て感じた事を述べてみたい。今回は民主党のツートップの劇的な退陣だったので今までの全員集まっての討論形式でなかったので興味は半減したといっていい。
 民主党の輿石さん中継だった。さすがにツートップの辞任直後なので可も無し不可も無しと言った慎重な言い回しに終始。話しぶりから、参議院選が厳しいと繰り返してたのは何か自分の事見たいだったような気がした。
 自民党の谷垣さんの話を聞いてると、やっぱりこの人は乱世には不向きと感じた。
あまりにも大人しく永田町常識男と感じた。やはり公家集団の宏池会のDNAを引き継いでいる。
 公明党は何度でも言うが私はこの憲法違反の党を認めない。どうして国会は宗教法人への課税の問題を議論しないのか不思議と思っている。この党は議論云々の前にやる事があるだろう。
 共産党はいつも通り。言っている事は、誰が聞いてもその通りだが、じゃあ何で共鳴者が増えないのか。それは江戸以来の人間・人ととしての付き合いと慣習を、表向きだけ否定してるからである。末端の共産主義者とのギャップがあり過ぎるから。
 社会民主党の福島さん、この人日本国憲法から抜け出てきた人。人とのア・ウンの解らない人みたいで批評の対象はずれ。
 国民新党の亀井代表、さすが修羅場を何度くぐったか解らないほど、政治的に本音で語れる人だ。鳩山さんも亀さんくらいあったらと思うと残念である。ア・ウンの呼吸は言う前に解る人。伊達に11期もやってない
 みんなの党の渡辺代表、聞いてて自民の補完になりうる唯一の党と感じた。民主党にちょっとと言う人の受け皿か。強みは国民受けの天下り阻止。