こんな天然記念物的政党への協力要請に思う

 菅直人首相は6日午前、2011年度予算案と関連法案の成立が焦点となる来年1月召集の通常国会をにらみ、首相は社民党政権運営への協力を要請したとみられる。との報道があった。
 しかもその場で福島社民党主に「私がぶち切れなくてすむようによろしくお願いします」と言われたとか。何をかいわんやである。
 この菅首相、昨年の沖縄辺野古問題を忘れたのか、鳩山内閣崩壊の原因を忘れたのか。
 まだ懲りずに社民党か。もっとも己の不始末のお蔭での窮状から出た事、自業自得であろう。
 
 少しはこの首相、国民新党の亀井代表の爪の垢でも飲んだらどうだろうかとつくづく思う。亀井代表は善し悪し別に、自党の党是と言われる郵政改革法案の成立に命を賭け、参議院で駄目ならと、衆議院の2/3を狙い、それこそこの社民党とそれにたちあがれの平沼・与謝野共同代表との協議をしてるというに、なんたる無能か出来そこないか、ホント情け無い。私だったら亀井代表を入れてお願いする。しかし、もうそんな時期とうに逸してると思うがどうだろうか。どうも私は、小沢さんじゃ無いが、どうにもならなくなり「やぶれかぶれ解散」にだんだん近づいているように思えてならない。恐らく小沢さんの事、とうにそれを見越し、衆議院の臨戦態勢に入っているのでは無いだろうか。
 
 でも予算案を棚晒ししてやる訳無いか。