ここで小休止、私の総括その3

 わが国に今欠けているのは何だとお思いでしょうか皆さん。やはり不公平の無い国民皆が平等に生活する権利です。古い事をいうようですがそのように憲法に書いてあります。また、そのためには人間1人では生きていけません。人と人とのそれぞれの付き合い有ります。それでこそ尽くし尽くされ睦まじく、これが私は基本だと思っております。つまり、相手を思いやる気持ちが無くなれば、国も国民も荒廃し、最後には戦いが始まります。
 政治に例えて悪いですが、以前に次のような事が有りました。確か、自民党の総裁選の時ですが、平成13年春の小泉さんが総裁になった時です。あの時は小泉純一郎橋本龍太郎麻生太郎、亀井 靜香の4氏が立候補したが地方票開票後に亀井静香が辞退したのです。これは亀井静香小泉純一郎と協定を結び辞退したのだが、田中角栄以後の密約は遂行されていたので亀井はアッサリ降りた・・・・・が密約はホゴにされた。結局亀井はお人よしだったが、政治家とすれば詰めが甘かったと言うより小泉が冷徹だったと言うことでしょう。麻生の祖父の吉田茂の時代は密約はホゴにするのが当たり前だったが、田中角栄時代になると、そういう気持ちを大事にする性格だったのだろうか殆んど守っていたみたいだ。私はどちらかと言うと主観でいえば小泉純一郎なんかは大嫌いな方だ。例えれば、戦国時代で言えば上杉謙信が好きで信長は嫌い、それ以前では平清盛が好きで源頼朝が嫌いだ。というふうになります。 越後から会津会津から米沢へと、上杉謙信の教えが上杉鷹山に引き継がれ、小藩ながら入計出制を守り隆盛をほこった上杉の人柄が私は好きです。