大阪ダブル選で「自共」対決から「自共」共闘の図式を見れる楽しさで一杯である

 共産党小池晃書記局長は12日の記者会見で、松井一郎大阪府知事大阪維新の会代表)と吉村洋文大阪市長が任期途中で辞職し、入れ替わって立候補する大阪ダブル選について「保守も含む幅広い府民・市民の共闘で、維新政治を終わらせる」と述べ、自民党と手を組む可能性に言及した。
 
 共闘の条件として「大阪都構想」とカジノ誘致への反対を挙げた。
 
 小池氏は来月の統一地方選に関し「住民の立場で自民、公明としっかり対決している共産党の値打ちを打ち出していく」と強調しつつ、「大阪は大阪なりの戦い方が出てくる」と語った。 
 
 
これ「共産、自民と共闘も=大阪ダブル選」と題した時事ドットコム3/12() 19:10配信の記事だ。
 
 
政治的に自民と共産が共闘するとは「天地がひっくり返る」ほどの驚きである。まっ、それだけ維新が嫌われたと言う事だろう。
弁護士だった橋下徹さんが政治に転じ、既政党にないカラーで登場した時には、今までにない斬新さが、何かやってくれるとの期待があったからに他ならない。しかもその党名が明治維新をもじった「維新」と言う名に選挙民の期待が集中した結果と言えなくもない。だだそれは「橋下徹」と言うカリスマがあったからであって、今の松井・吉村体制ではそれは及びべくもない。しかも一度その「橋下徹」さんで否決されているのだ。彼がその敗戦の弁で「大阪都構想」そのものが否決されたのではない、「橋下徹」が嫌われたのだと言ったその言葉、だから「橋下徹」でない「維新」で再度民意をと言う事なのだろうが、思い上がりも甚だしい限りである。私は生きてる時に見る事が出来ないと思ってた水と油の「自共」対決から「自共」共闘の図式を見れる楽しさで一杯である。