難航している沖縄県与那国町議会議長選出は29日も決まらず、議長選が通算で98回に上った。与党側は議長職を引き受ける条件として、改選前の多数野党に3度否決された教育長人事案の専決処分を提示しており、外間守吉町長は30日にも実施するとみられている。野党側は反発し、亀裂がさらに深まる見通しとなっている。
わずかな町議会の定員を偶数にして議長を出すとか、議員定数を奇数にして議長を除いた議決同数であったら議長の1票で採決すればよいだけの話なのだが・・・・。
勿論会派の主導権争いも関係してるのだろうが、それはこの際大儀的には問題にあらないと思われるが
単純にその鈴を取りたくないと言う我儘でしかないと言う事だ。バカにするつもりはないが、地方自治法解っているのだろうか?
でも考えて見れば我が日本ってホント幸せな国だなー(笑い)
【与那国】議長選出が難航していた与那国町議会は31日午前、99回目の議長選を行い、新議長に与党の前西原武三氏(64)を選出した。過半数を維持したい与野党双方が議長職を押しつけ合って1カ月余り。与党が折れる形で全会一致で決着した。全国メディアも注目する異常事態に県内外から批判も相次いでいた。
9月の改選後、町議会の勢力図は与野党が5議席ずつ分け合い勢力が拮抗。採決に加われない議長を出せば少数となるため、9月28日の開会初日から、与野党は議長選で互いに相手に票を入れ合って同数となり、くじ引きで決まっても互いに辞退を繰り返していた。