「加計学園」問題、加戸守行前愛媛県知事自らの知事時代に採用されなかったからと言って岩盤規制で安倍政権体制が風穴を開けたからと言って全て安倍政権体制が正しかったと言う訳では無い!

 学校法人「加計学園」が、安倍晋三首相と学園の加計孝太郎理事長が平成27年2月に面会したとする愛媛県の文書を否定するコメントを発表したことについて、加戸守行前愛媛県知事産経新聞の取材に「(県の文書に)違和感を覚えていた」などとコメントした。コメント内容は以下の通り。
 
     ◇
 
 加計学園の発表した面会を否定するコメントは、そんなことだろうと想像はしていた。そもそも獣医学部新設をめぐっては、申請を何度もはねられた経緯があるが、会話が初めてチャレンジするようなやりとりで、それに首相が「いいね」というのも違和感を覚えた。
 もともとメモは外に出るものではない。学園側もまさか外に出るとは思ってもいなかったでしょうし、書かれたことを追及されるとも思わなかっただろう。学園側は停滞していた獣医学部設置の動きを進めるための材料に使ったのだろうが、大きな話になってびっくりしたのではないか。
 学園側は申し訳ないことをしたということを、新文書がオープンにされた時点でいうべきだった。コメントを出すタイミングが少しずれているように感じる。
 ただ、今回の件は学園側の情報発信が間違っていただけで、受信した愛媛県が攻められる筋合いは何もない。それより、新文書を材料にがんがんわめいた野党は、振り上げた拳を下ろしにくいだろう。
 
 
これ『「違和感覚えていた」 加計学園問題 加戸守行前愛媛県知事の話』と題した産経新聞5/26() 20:46の配信記事である。
 
 
始めに、この記事が産経新聞と言う事が私は不愉快である。安倍政権の腰ぎんちゃくがと言う気持だからである。
この男加戸守行前愛媛県知事は「安倍首相の濡れ衣を晴らす」とまで言った男である。この「加計学園」問題この男がどう思うとも今までの報道や証言を見聞きしても、安倍首相自身と言うよりも昭惠夫人の関与は否定し難い事実であり、今や「安倍首相の濡れ衣を晴らす」までの次元は当に通り越しているにも関わらず、首相の擁護を続けている。確かに何10回ともこの件を採用してもらえなかった苦労は理解するが、それ以上に自ら愛媛県知事の時代の部下を信じれないと言う事であり、元文部官僚としての体制寄りには筆舌し難いものを感じる。