学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、衆参予算委員会は１０日、柳瀬唯夫元首相秘書官や、加戸守行（かと・もりゆき）前愛媛県知事らの参考人招致を実施した。夕刊フジでは、異常な岩盤規制の実態を指摘し、「ゆがめられた行政が正された」と証言してきた加戸氏を、国会内で直撃した。
「無駄なことをしている。だけど、ガス抜きをしなきゃいかんので…。野党も振り上げた拳を降ろしようがなくて困っているんじゃないか」
加戸氏は、今回の招致をこう評した。
左派野党は、職場放棄と揶揄（やゆ）された「１８連休」の間、柳瀬氏への質問準備をしてきたはずだが、「獣医学部新設がなぜ困難だったか」という核心・本質に迫る質問はなく、単に「加計ありき」の印象操作に終始しているようだった。
加戸氏は「アホみたいだ」と一蹴し、続けた。
「『首相案件』なんて本質に何も関係ない。どう考えたって、これまでのプロセスで、首相の意向のかけらも見えない。国家戦略特区制度は、無駄な規制を直す、素晴らしく有効な制度だ。安倍首相は純真無垢（むく）。純真無垢だと（左派野党やメディアに）徹底的にいびられる」
「部下を信頼しているというのは正しいが、部下が書いたメモは１００％正しいというのは、言葉が若干過ぎている。一言一句、その通りであるはずがない」
「安倍晋三首相にかけられた、あらぬぬれぎぬを晴らす役に立ちたい」と言った正直こんなのが知事の職にあったと言う事が信じられない思いだ。またこんなイエスマンも初めてだ。獣医学部の設置を経験した自らが一番良く解っていると言いながら、役人特有の仕事上の会議のメモを100％信じられないとした事はこの人、気狂いではないかと思える。
「加計ありき」の印象操作に終始していると野党を批判し、安倍首相を一点の曇りもないように擁護していながら、肝心なじゃぁ何であの財務省が罪を犯してまで（と言うより官邸筋からの指示）決裁文書の「書き換え（全て安倍首相夫妻に関する事だけを削除）」をしたのかの説明は無いのか。と言うより出来ない筈である。この人頭脳が固まっていて化石に近いバカである。あの安倍晋三は聖人君子か。それこそアホらしい。
