北朝鮮今度の米国会談を仕切るつもりが、トランプさんに逆に仕切られ慌てて韓国に助けを求めた?

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領は26日、軍事境界線がある板門店北朝鮮金正恩キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)と首脳会談を行った。韓国青瓦台(大統領府)の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官が発表した。
 両氏の会談は427日以来、2回目となる。
 会談は同日午後3時から5時まで、板門店北朝鮮側施設「統一閣」で行われた。
 尹氏は「両首脳は(1回目の会談で合意した)『板門店宣言』の履行や朝米首脳会談の開催成功のため、虚心坦懐(たんかい)に意見交換した」と伝えた。
 また、「双方の合意により、会談結果はあす(27日)午前10時、文大統領が直接発表する」とした。
 
 
これ「文大統領 正恩氏と2回目の首脳会談開催」と題したソウル聯合ニュース5/26() 20:06の配信ニュースである。
 
 
先ずはトランプ大統領の北との会談中止を評価したい。さすが経済人である。役人・政治家とは違い、素早いトップダウンの決断である。会談を決定するも会談の中止を決めるのも自国と関係国の利益を瞬時に見極め決めるとは、これが本当のトップの決断だ。北との会談を決断した時は、老獪な北の策略にハマるのではと危惧したが、得意げの北の謀略に誘われず逆にそれを利用し、主導権を握り返した。
北朝鮮の崔善姫(チェソニ)外務次官との米朝会談は終始北の主導で終わったがトランプ大統領の会談中止の決定で逆に北が泡食った感じだ。主導権を握り綿密なる打ち合わせを中国とやったつもりだろうが、中国の介入を嫌う米国の素早い決断に、北は逆に主導権を米国に握られてしまった。焦った北はこのまま中止になれば、国そのものの崩壊は目に見えてるため、上げた拳を下げるため、韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領に再度頼み込んだんだろう、それが二度目の昨日の朝韓会談だ。勝手過ぎるのもいつもと同じである。核を担保に勝手し放題、だが最後の最後にトランプ大統領の作戦勝ちだ!。さあ拉致問題を頼んだ我が国の安倍首相、またもや蚊帳の外だ!さて!どうする!!