森友学園の国有地取得問題で安倍首相は朝日新聞の報道を批判したが、そもそもこれは補助金の相関関係者に昭惠夫人が絡んだ歪行政の典型で権力者の政治的介入と言え辞任に値するものだ

 安倍晋三首相は5日の衆院予算委員会で、森友学園が開設を目指した小学校の設立趣意書に「安倍晋三記念小学校」と記載されていたと朝日新聞が報道していたことについて、「裏取りをしない記事は記事と言えない」と批判した。実際の校名は「開成小学校」だった。森友問題が質問で取り上げられると、首相は盛んにこの報道を取り上げている。
 また、首相は、同学園の籠池泰典前理事長が小学校建設予定地の国有地取得交渉に絡み、「安倍夫人から電話があり、頑張ってくださいと言っていた」と発言したとされる音声データにも触れ、「籠池さん、真っ赤なうそ、うそ八百ではないか」と非難した。
 
 
これ『安倍首相、「森友」報道で朝日批判』と題した時事ドットコム2018/02/05-21:16の記事である。
 
 
この問題は安倍首相がどう言おうとも、補助金の関わる事業に権力者の相関関係者(昭惠夫人)が絡んだ事業だったと言う事の認識を感じてない事が発端と言え、後でどうのこうのと言える問題ではない。過程の問題ではなく発端原因だったのである。それをさも何の疑念もないような話しぶりそのものこそ問題発言で、権力者の政治的介入と言え辞任に値するものだ