安倍首相は政治的に浪人中と言える西川公也元農相と荒井広幸元参院議員を公務で抱えたのは公費のムダ使いだろうと思うがどうだろうか?

 安倍晋三首相は8日、首相官邸西川公也元農相と荒井広幸参院議員に内閣官房参与の辞令を交付した。西川氏は環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を含む農政全般、荒井氏は地域活性化などを担当する。菅義偉官房長官は記者会見で「両氏は優れた識見を有し、首相に情報提供や助言をしてもらう」と述べた。
 西川氏は第2次安倍改造内閣で農相に就任。TPP交渉を主導し、国内外の農業団体と太いパイプを持つが、10月の衆院選で落選した。首相と衆院初当選同期の荒井氏は2005年に自民党を除名されたが、今年10月に復党。昨年の参院選での落選後も首相と頻繁に面会している。
 
 

これ「首相、西川元農相を内閣官房参与に起用」と題した日本経済新聞社電子版2017/11/811:32の配信記事である。

 
 
しかし、権力者になると言う事は凄い事である。何故なら日本国の政治を全て自由に胸先三寸でできるからである。上記人事は何の事ない落選中と渡り鳥で住所不定中の不安定な現在に助け舟を出したに過ぎないのである。有能だとほざいてはいるが、要は公費で救っただけである。こんな事出来るの政権党自民党にあっても、厚顔奢りの安倍首相でしか出来ない芸当だ。恐らく菅官房あたりが忖度したのだろう。しかも不思議だ、こんなにも自由謗法にしても、相も変わらず安倍首相続投を手助けする世論の気持ちが私は解らない。