「森友学園国有地格安取得問題」へのカンニング竹山発言は現状認識の低さ露呈

17日放送の「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)でカンニング竹山が、森友学園の問題をめぐり、民進党の追及に疑問を呈した。番組では、学校法人「森友学園」の国有地不正払い下げをめぐる問題について取り上げた。16日、民進党ヒアリングで、森友学園前理事長の籠池泰典氏が、顧問弁護士と設計会社がやり取りをしたと主張するメールを公表した。
メールの内容は、国有地のボーリング調査において3m以深にごみ(産廃物)はなかったというもの。さらに、弁護士が設計会社に、調査結果を近畿財務局に提出しないよう働きかけ、その後、設計会社は調査のデータを抹消したそう。最終的に国側は、地下9.9mまでごみがあることを理由に、8億円の値引きをしたのだという。
顧問弁護士と設計会社のメールのやり取りは知らなかったと主張する籠池氏だが、隠蔽工作とも取れ、自身にとっても不利なメール内容をなぜ公表したのかについて迫った。
スタジオ出演者は、森友学園側を非難する一方で、土地深部のごみの有無についてしっかりと調査しないまま値引きしてしまった可能性がある国側のずさんな対応に、国土交通省財務省の忖度(そんたく)が働いたのではないかと推測した。
そんな中、竹山は今回の問題で与党を攻撃する民進党の姿勢に言及。「今、民進党さんがこうやって(与党を)つついてるけど、もう正直これ以上は出ないと思う」「忖度のところって出ないと思うから、これを武器に民進党さんがいろいろやろうと思っても、もうちょっと違うかなっていう空気感はありますよね」と語り、過剰な追及は効果を得られないという見解を示していた。
 
 

これ「カンニング竹山森友学園問題をめぐる民進党の過剰な追及を疑問視」と題したlivedoortopicknews 517 210分の記事である。

 
 
食わず嫌いかも知れないが、こう言うお笑い芸人それも吉本の芸人には、こう言う話をしてもらいたくないし、話題作りにも利用されたくもない。何故なら建前を本気にした現場知らずの人間だからだ。尚私にはその番組がフジテレビと聞いて何を知って!と不愉快さを感じた。この森友問題は何も野党民進党の過剰な追及でも何でもない。一国の宰相の忖度によって、国民の税金がムダに使われた、一大事的不正事件と言えるからである。しかも経済の不安定時(デフレ不況時)に直接の必要優先度の少ない「憲法改正」に傾斜して、格差の拡がりで苦しい現況をしり目の時期の日本国宰相への忖度である。これは見逃す事の出来ない一大事である。何が追及しても効果を得られないだ!
余りにも現状現場を知ら無さすぎる。権力の持った者への忖度は時の政治の腐敗を招くと言う昔からの言い伝えを知らないのか? こう言う不正事件はその時見逃せば、一生の悔いが残るは必定だ!
国会答弁見ても平気で嘘つく日本国宰相である。この辺でそうでは無い事を知らしむる時期でもある。カンニング竹山の「過剰な追及を疑問視発言」ゆゆしき問題であるし、軽率でもある。撤回を要求したい。