「森友学園」国有地不正売却問題で裁かれなくてはならないのがガバナンス上の当事者、松井一郎大阪府知事と麻生財務大臣であり、国の最高責任者の安倍首相である

 学校法人「森友学園」(大阪市)が開校を目指していた小学校の設置認可をめぐり、大阪府松井一郎知事は21日、学園の認可申請が府の審査基準を満たさないにもかかわらず、認可の可否を議論する府私学審議会にかけていた可能性があるとして、府職員の処分も視野に当時の対応を検証する考えを明らかにした。府庁で記者団に語った。
 学園は平成26年10月、大阪府豊中市の国有地での小学校開設を府に申請。府の審査基準では小学校用地は原則「自己所有」とされ、借地上に校舎を建てることは認められていないが、府は借地の状態で校舎が建てられる見通しであるにもかかわらず、私学審にかけた。
 私学審は27年1月、条件付きで「認可適当」と答申。学園は28年6月に鑑定価格より8億円あまり安く土地を購入した。
 松井知事は当時の判断について「規則に違反していたとまでいえるか、検証する」と述べた。
 
 
これ『大阪府職員の処分検討 森友認可めぐり松井知事「規則に違反していたとまでいえるか、検証する」』と題した産経新聞3/21() 15:26の配信記事である。
 
 
冗談じゃない! 処分されるべきはこの小学校を認可したトップの松井一郎大阪府知事本人ではないか!これ等豊洲移転問題の石原元都知事と全く同じで、自ら責任逃れではないか。そうなればもう一人いる。国有地売却の断を下した財務省トップの麻生財務大臣だ。この方々ガバナンスを知らないのかと言いたい。豊洲移転問題の石原元都知事と全く同じで、自己認識が例えなくとも、ガバナンス上の権限行使義務違反である。つまりは法律違反なのである。この方々聞いてれば何か他人事みたいに装ってるが、冗談じゃ無い、事と次第によっては犯罪人なのである。特に妻を私人だ等とおツムを疑う答弁してる安倍首相等、自分が国の最高責任者だと言う事理解してないのではないか。これ等レッキとした犯罪なのだ。それを他人事みたいにムキになってるなんざ、おかしくて笑いたくなる。
人間なんて欲と妬っかみの塊見たいなもんだ。だから昔から言われてる“出る杭は打たれる”のである。人間皆顔が違うように気持ちも考え方も違うから、時には無性に肌が合わず、同じ仲間なのに見るのもイヤッ!と言う事が間々いる。今回その例が鴻池議員だ。恐らくこの人安倍さん大嫌いなのであろう。だから自民なのにけんか相手の共産に情報を流した。最も安倍さんも同じ右派なのにこの人嫌いだったと聞く。そしてぽっと出がアレよアレよと総理総裁になってしまった。鴻池さんに限らず自民の重鎮議員等は口には出さないが皆同じであろうと思う。それが人間であり、血の通った人間模様である。だから安倍さんは気を付けた方がいいのに、それもお構いなしに、いい気になり好きな事やり過ぎた。今後恐らくこのような事が頻繁に起こるだろう。事人間が相手になれば必ず有り得る事である。肝に銘じた方が良いと思うし、これだけ長くやったんだ、もういいだろう。事が大きくならない内に、つまりは汚名を着ぬ内に辞めた方が身のためでもある。長くなれば必ずや権力は腐敗するものである。