フジテレビのゴールデン枠ドラマの視聴率の落ちが酷い CM収入の落ちが破たんを招く?

 フジテレビ「突然ですが、明日結婚します」(月曜後9・00)の第4話が13日に放送され、平均視聴率は6・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。
 昨年4月クール「ラヴソング」の6・8%(第6話=5月16日、第7話=5月23日)を下回り、月9史上最低を更新した。
 初回=8・5%から第2話=6・9%と急落。第3話=7・6%と持ち直したが、再び下落した。
 数々の名作・ヒット作を生み出した看板枠は昨年から苦戦。テレビ視聴のスタイルの変化もあり、若年層を狙った作品はリアルタイムの世帯視聴率に反映されにくくなっている。
 原作は月刊コミック誌プチコミック」(小学館)で連載中の宮園いづみ氏の同名漫画。専業主婦になりたい女=OLの高梨あすか(西内まりや)と、絶対に結婚したくない男=イケメン人気アナウンサーの名波竜(flumpool山村隆太)が繰り広げるラブストーリー。脚本は山室有紀子氏、倉光泰子氏。演出は並木道子氏、石井祐介氏。プロデュースは後藤博幸氏、大木綾子氏。
 
 
これ『「突然ですが、明日結婚します」月9史上最低を更新 第4話6・6% 世帯視聴率苦戦』と題したスポニチアネックス 2/14() 9:59の配信記事だ。
 
 
私はいつも思う。フジの番組は確かに視聴率は良くない。これは決して主演俳優のせいではない。フジのドラマは、ドラマ本来のストーリーや面白さの追求ではなく、主演の器量や主演のキャラを優先したドラマ作りである。だから時の人気タレントを起用すれば、視聴率取れると思って居る制作責任者や制作現場の責任である。ドラマ作りの本質論を置き去りにした、とにかく人気のキャラを起用すればの単一志向の、早く言えば視聴者をバカにした、軽く見た思い上がりの何物でも無い。少しはTBSや朝日のドラマつくりを見習ったらと思う。ゴールデン枠でのドラマの視聴率が悪ければ、当然に提供企業がいなくなり、CM収入激減が必死だ。民間会社の生命線のCM収入が無ければ破たんを招くは理屈である。