豊洲市場への移転問題フジの小倉智昭キャスター「騙された」なんて言ってるバカな元知事も指摘できず、情けなさ過ぎ

 キャスターの小倉智昭氏が14日、フジテレビ系「とくダネ!」で、盛り土問題などに揺れる豊洲市場の都の対応について「都民だってバカじゃないよ」とコメント。盛り土すべき地下が空洞になっていたことを都側が明らかにしなかったことに怒りを露わにした。
 番組では、豊洲市場移転で広がる波紋として、空洞となっている地下の存在や、地下に貯まっていた謎の水について特集。番組側も空洞取材を都側に申し込んだというが「対応が難しく受け付けられない」と断られたことを明かした。
 VTRを見終えた小倉キャスターは「こうなったらきちっとメディアに公開して、メディアの目の前で水のサンプル採取しないと。都民もバカじゃないよ」とあきれたように吐き捨てた。
 笠井信輔アナウンサーも、謎の水の存在について「都は昨日、正確な情報出しますと言っているのは、自分たちで水を検査して、検査したものをしっかりだしますよという考えだと思う。でもそうじゃなくて、皆さんで(水や土を)どこへでも持って行ってくださいと。皆さんで検査してくださいと。そこまで開かれたところにもっていかないと誰も納得しない」と、都の検査ではなく、第三者に調べてもらうべきと訴えた。
 小倉キャスターは最後に、「ここまで危険な土地でなんでこの場所を選んだのか、そこがどうも納得いかない。そこからなんか変なことが起こってるんじゃないか。誰か利益得た人がいるんじゃないか。徹底的にやらないと」と根本的な問題から調査すべきと話していた。
 
 
これ『小倉氏「都民だってバカじゃない」 豊洲問題で都の対応に怒り』と題したデイリースポーツ 914()943分の配信記事である。
 
 
私はフジテレビが嫌いで一切見ない。特にテレビの報道には殆ど興味が無く、当然この小倉さんの「とくダネ」も見た事ない。
 この豊洲問題は報道してる側が素人同然で、確かに本質はガス会社の跡地と言う事で土壌改良は根本の原因ではあるが、限られた解決期間の中での都庁役人側の苦悩にも立ち入ってほしかった。確かにこの問題は報道ではA級戦犯は都庁側にある事は事実である。だが都庁のトップの局長級が勝手にやる訳がない事だけは解る筈だ。これは調べなくても解かる。何故なら役人の習性として、宮仕えの身は最終責任については昔から負う責任だけは回避するからである。これは考えなくても長年染みついた習性でもある。どんなバカな役人でも、この1点だけは守るのである。じゃ誰の責任か? 昨日以来「僕は騙された」と言ってる元知事の大馬鹿野郎が本当の最終責任者なのである。自分が決裁してて、知らなかった騙されたとは何の言いぐさか。また素人とは言いながらそれらを総合的に判断できずに「都民だってバカじゃない」とは何事かフリーアナだってある意味のジャーナリストのはしくれではないか。余りにも思慮が浅く、いや思慮が浅いより脳が弱いんじゃないかと思っちゃうし、このような人をMCに起用してるフジもフジである。だから視聴率もあがらずCM料も少なく、売り上げが落ち、いづれ行きつくところに行ってしまうだろう。これだけの事業費、決して役人だけで勝手に出来る訳はない。知事の原質取ってる筈だ。でも「騙された」なんて言ってるバカなヤツ、「内心しまった」と思ってるのが本心じゃないか。でも余りにもその責大きい。法的に責任取らせるしかないし、それを見抜けないバカなキャスター、余りにもお粗末である。私だったら恥ずかしくて人前に出れない。