自民党の有志による議員連盟「アベノミクスを成功させる会」が活動を再開しました。幹部は今の経済情勢について、「消費の数字から見ればリーマンショック以来の事態」などとして、来年4月に予定される消費税率引き上げをけん制しました
「消費の数字から見れば、リーマンショック以来の事態が起こっていることになる。消費税は増税どころか減税すべきだというふうにも読めるということだと思う」(自民党山本幸三衆院議員)
山本議員らによる「アベノミクスを成功させる会」は2014年11月、消費税増税の延期を提言。安倍総理はその直後、増税延期を表明し、衆議院を解散しました。会の活動は前回の提言以来、1年半ぶりで、山本議員は、安倍総理から「大いに議論してもらいたい」と言われたことを明らかにしました。
このまま来春に手をこまねいていれば、政策を可決した以上、自然に時期が来れば自動的に施行される。だからと言ってその都合をリーマンショックのせいにするの如何か?本音は政権党、消費増税したくはないが、それを止める手立てをリーマンショックのせいするのを待ってたみたいにも見えるし、都合がよかったと真に思っている事だろう。経済学者の約半数は、財政再建に逆行するとして反対する学者かなりいる。丁度この関係は企業会計のバランスシートとキャッシュフローの関係に似てると私は思っている。つまりある一定の期間の成績か、それとも間髪を入れない現状かの選択でしかないのだが、現状を鑑みるに金の市場への占拠率の低さが問題に思えるから、キャッシュフローの低迷さが企業の低迷に拍車を掛けているとしか思えない。何か企業の内部留保と個人のタンス預金、これほどまでに安倍さん信用さなかった?