安倍総理は今週日曜日から山梨県の別荘で夏休みを過ごしていて、静かな環境で人事構想を練っているものと見られます。今月18日、およそ4か月ぶりに趣味のゴルフを楽しんだ安倍総理。参議院選挙で成果を出し、人事についてもフリーハンドを握った形ですが、選挙に勝ったからこその課題も抱えています。
自民党本部では19日、有志議員からなる「アベノミクスの完遂を強力に支える会」が集まり、政府の経済対策への提言をまとめましたが、メンバーの中には、「入閣待機組」の議員も多く、党内では「人事を前にしたアピールだ」といった冷ややかな声も聞こえています。
当の安倍総理は20日、夏休みに入って2度目のゴルフを楽しみましたが、18番ホールではカップを大きくオーバーし、苦笑い。安倍総理が語る「強力な新たな布陣」を実現しつつ、党内の求心力を維持できるのかが注目されます。(20日16:16).
以前の自民党の役員・内閣大臣のルールが、小泉内閣以来もう無きに等しい。独裁の強みが「入閣待機組」によりガスを抜かざるを得なくなっている。これを見過ごせば、人間の性を否定するものになってしまい暴動(倒幕や、離党)が起き、自民党は破たんをしてしまう。選挙に勝のも良いが程々が良い例えはここから来てるのか(笑い)
いづれにしても安倍さん頭が痛い事である。だからと言って、実力のないものを「入閣待機組」から出せば自分の首を絞めてしまう。最後はしょうがなく、派閥均衡策に落ち着かざるを得ないのが現実である。頑張ってください!安倍さん!