安倍政権は「憲法9条は、核兵器の保有や使用は禁止されていない」とした事は先人の苦労を踏みにじっている

 政府は、1日の閣議で、核兵器保有や使用について、「憲法9条は、一切の核兵器保有および使用をおよそ禁止しているわけではない」とする答弁書を決定しました。
 答弁書は、まず憲法の解釈として、「自衛のための必要最小限度の実力を保持することは憲法9条によって禁止されているわけではない」としています。そのうえで、核兵器保有や使用についても、「核兵器であっても仮にそのような限度にとどまるものがあるとすれば保有することは必ずしも憲法の禁止するところではない」と述べています。
 しかし、憲法保有することを禁止しているわけではないが、「我が国は非核3原則により政策上の方針として一切の核兵器保有しないという原則を堅持している」としています。(0121:33
 
 
これ『政府、「憲法核兵器保有を禁止していない」とする答弁書を決定』と題したJNN/TBS
 42()335分のJNN/TBSニュースである。
 
 
長く続いた保守政党自由民主党は苦労に苦労を重ねて、国民に理解をお願いして来た気遣いを、この答弁書の決定によって全て水泡に帰してしまった。安倍首相は何とも思わないのだろうか。それとも日本政治の劇的変換をする事によっての、変な政治的向上心を狙ったのか。とにかくこの男は国民に対する気遣いの無い、言わば身勝手新人類に入るみたいだ。