5年前の大震災の揺れ昨日の事のように思い出す

 東日本大震災から5年を迎え、政府主催の追悼式が11日午後、国立劇場(東京都千代田区)で営まれる。
  天皇、皇后両陛下、安倍晋三首相ら三権の長、遺族の代表、各国大使ら約1200人が参列し、地震が発生した午後246分に合わせて黙とうをささげる。
  政府追悼式は震災翌年から恒例化しており、5回目。首相式辞、天皇陛下のお言葉に続き、被害の大きかった岩手、宮城、福島3県の遺族代表が思いを語り、犠牲者の冥福を祈る。
  会場では、追悼式終了後の午後4時半から同6時まで、一般参列者の献花を受け付ける。
  首相は11日午前の参院本会議で、「震災で亡くなった全ての方に哀悼の意を表したい」と語った。菅義偉官房長官も記者会見で、「亡くなった方のご冥福をお祈りし、ご遺族や今なお避難生活を送っている方に心よりお見舞い申し上げる」と述べた。 
 
 
これ「午後に政府追悼式=東日本大震災5年」と題した時事通信 311()1049分の配信記事である。
 
 
 
 私はその時ちょうど今リハビリ入院してる正にこの病院で遭遇した。その時の恐怖がまざまざと蘇って来た。思い出すと言うより、その時のインフラがやられ暗闇と寒さで過ごした事が昨日の事のように蘇って来たのである。病院でありながら食材が入らず、当然主食のお米も手に入らず、ロウソクの明かりの中での缶詰めだけの食事である。私は糖尿病腎症のためそれの食事療法中だったから、タンパク30-40g制限に、塩分3g制限である。当然に病院側では私に食べさせる食事は無いのである。直ぐに管理栄養士さんが飛んで来た。(笑い)多少オーバーだが多分に本気で、オフレコで泣きながら出所(退院)してくれと請われた。私もこんな状態ではしょうがないだろうと半ば恩着せがましく笑顔で承知した。その時の管理栄養士さんの顔今でも忘れられないほどだが、二年後に再入院したら、とっくに転勤で居なくなっていた。