スポーツ用品の高いのには驚いた

新年の初売りに家族で出かけた。
3人の男の子の孫に新年のプレゼントの希望を聞いたら、皆サッカーと陸上やってるので、ウェアがほしいと言うのでスポーツ用品店に出向いた。
私は病気して身体の自由を奪われたから、今では無用のスポーツ店だったから、7,8年ぶりだろう。まるでタイムトンネルの様だった。病前はスポーツは何でもやったから懐かしさでいっぱいだったが、驚いたのはその価格の高さだった。そうして何故こうもアパレル用品高いのか。以前アパレルの会社看てたから良く解る。戦後すぐの昔よりアパレル用品は確かに高かった。と言うより原価がすこぶる安かった。要するに粗利が極端に良かったジャンルでもあった。戦後に個人の衣料用品店が財をなした理由もそこにあった。言い換えれば、戦後個人衣料用品店がも少し自分の取り分を少なくして安くしてくれてたらと思う事しばしばである。だからこそ今のスポーツ店の現在があるのだろう。どのくらいの原価率か、余りにも驚くほど安いからここでは言うの憚(はばか)られるから言わない。ユニクロが何でここまで来たか解ろうと言うものである。あの柳井さん目の付け所に成功した。今のユニクロのTシャツいくらで仕入れてるか、皆さん聞けば「えっ!」と絶句する事請け合いである。それだけ仕入は昔から安いのである。柳井さん自分の取り分を少なくしただけである。私は残念である。それが解っててやらなかった、目を付けれなかった私はやはり商才は無かったのだろう。本当に残念である。余談ながら仕入の安いのもう一つある。それは本である。自分がみじめになるだけだから後止めよう(大笑い)