小渕優子衆院議員の政治資金規正法違反事件の事実関係が公表されたが国会議員と言う人種は何様か!

 小渕優子衆院議員(41)=群馬5区=の関連政治団体を巡る政治資金規正法違反事件で、小渕氏の依頼を受け事実関係を調査していた第三者委員会(委員長・佐々木善三弁護士)は19日、を公表した。慶弔費などを記載しなかったほか、元秘書が世間体を気にしてつじつま合わせをするために虚偽記載をしていたと認定。「違法との認識を持ちながら行ったものであり、悪質性は明らか」と批判したが、不正な献金を隠すためのものではなかったとした。
 
 小渕氏については、本人が「経験豊富な秘書たちに安心して任せていた。違反は全く知らなかった」と説明しているとしたうえで、元秘書らも結束して小渕氏に不正を隠していたと指摘。「本人の関与や事実関係を認識していた事実は認められず、不正処理に関する法律上の責任はない」と結論付けた。ただし「監督責任があるのは当然で、責任は軽微とは言えない。今後は、秘書らに適切な指示をする必要がある」と指摘した。
 
  事件では折田謙一郎前群馬県中之条町長ら元秘書2人が起訴され、今月9日に東京地裁が執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
 
  報告書は、資金管理団体「未来産業研究会」が慶弔費などを政治資金収支報告書に記載しなかったため、実際の残高と報告書の繰越金の間に2006年末で1億円のズレが生じ、これを解消するために虚偽記載を図ったと指摘した。
 
  小渕氏は20日、群馬県内で後援会幹部らと会議した上で記者会見を開く方針。【山下俊輔、尾崎修二】
 
 
これ『<政治資金規正法違反>「小渕氏、違反知らず」第三者委』と題した毎日新聞 1019()1144分の配信記事である。
 
 
 国会議員と言う人種は何様か。我々国民から見たら我々の代議員であり主権在民国家の代理人であろう。序列から言ったら我々国民の下部(しもべ)ではないか。それがいつやら主客逆転だ。国会議員であろうとも一個の事業主なのである。我々は毎年好むと好まざるとにかかわらず、3月15日までに前年の収支等決算を、ガラス張りの如く申告が義務付けられている。それを国会議員と言えば何か偉い特殊な人のように、我々はしてしまったのだろうか。国会議員本人も酷過ぎる。普段から「先生、先生」と言われ有頂天になって、俗物的な金の計算なんぞは手下(秘書)にやらせ、決して先生と言われる議員本人が手をかけるのはおこがましいと考えている議員が殆どだ。特に酷いのは親が議員で禅譲されて議員になった者(子)だ。この小渕議員なんぞその典型である。そんな輩に政治なんぞ出来やしない。とっとと辞めてもらった方が世のためで、国民のためでもある。その歳費を少しでも歳出の足しにしてもらった方がと私は思う。要するにこんな議員等無意味だからいらないと思う。もっと思うのは、国会議員なんぞ今の1/3くらいで十分である。何故なら議員らしい議員の仕事してるのいくらも居ないからである。もっと言わせてもらえば、議員の仕事してるのと言う、議員の仕事出来るのと言い直してもよい。それだけしかない議員が2/3も居るからである。皆さんも実際の国会議員さんとサシで話してみれば良く解かる。人間話せばその人間性5分で解かるからである。価値観が共有出来るかすぐ解かる筈だ。