大阪府知事選に、前大阪市長の平松邦夫氏の擁立がチラホラ、返ってこの二人以外の第三者的候補者が漁夫の利?

 11月22日投開票の大阪府知事選に、前大阪市長平松邦夫氏(66)の擁立論が民主系の政治団体の出身者らを中心に浮上し、平松氏が8日夜に態度表明することが、関係者への取材で分かった。「平松vs大阪維新の会」という因縁のバトルが再現されるのか。
 
 注目の知事選には、現職の松井一郎府知事(51)=大阪維新の会幹事長=が、5月の住民投票で反対多数となった「大阪都構想」への再挑戦を掲げて再選出馬する見通し。平松氏は都構想に反対しており、非維新勢力の結集を模索しているとみられる。
 
 平松氏は毎日放送アナウンサーを経て、2007年11月の大阪市長選で初当選を果たした。翌08年2月に就任した橋下徹府知事(46)=現大阪市長大阪維新の会代表=とは当初、意見交換をしていたが、その後、都構想などをめぐって対立。再選を狙った11年11月の市長選は、橋下氏との一騎打ちとなり、大差で敗れた。
 
 
これ「維新とのバトル再び? 前大阪市長・平松氏の擁立論が浮上 府知事選」と題した夕刊フジxakuzaku 9月8日の記事である。
 
 
 前回の選挙で何故市長選平松さんが敗れたのか。反動と保守の権化のように平松さんを固定化し悪しき慣習を取り除き新鮮な新しい政治を吹き込む斬新さを演出した橋下さんの言わば政治テクニックを見る通りのテクニックの勝利だった。がそれが正しかったかと言うとその結論は「大阪都構想」を見るまでも無く、ある意味失敗とはいかないまでも成功したとも言われない。逆にそのメッキが剥げてしまったと言って良いのかも知れない。「大阪都構想」によって大阪市民は疲れてしまっている。それをまたもや蒸し返されようとは、大阪市民はこの二人に背を向けるかも知れない。返って、この二人以外の第三者的候補者が出れば良い結果を生むのかも知れない。意外とその選択肢が功を奏するのかも知れない。あくまでも私的な考えである事をお断りしてと言う条件であるが・・・・・・・・。